涙の理由

2005年9月3日
今日は、バイトの帰り道、というか、バイト中でさえ、電車の中
でさえ、私は、涙ぐむこと、甚だしかった。

ホントに、ホントに、哀しかった。

暗い帰り道、私は、声をあげて泣きながら帰った。

理由は、大好きな人が「恋人が本当の自分を自分にさらけ出してくれなくて、かなしんでいて」、でも「二人の人と付き合っている」ってことを知ったから。

私は、相談があるというから朝から気が気でなかった。
バイト中もものすご〜く気にしてた。

これを聞いて、私は、ものすごくブルーになった。

驚きはなかった。
2人の人と付き合うなんて、そんなこと、いともたやすくやってのける人なんて、とっくに承知のはずだった。
自分が1番知っている。

でも、幸せになってほしい。そう思ってた。もちろん、今も思ってる。
 本当の愛に気づいたかしら??なんて、あつかましくも心配していた。

なのに。
人って繰り返す生き物なのかな。。。

あのね、別に、2人の人を同時に好きになることはあると思う。
人それぞれ違う魅力があるワケだから。
仕方ないのかなって思う。

俵マチの「トリアングル」って本読んだ後だし、あぁゆう不倫ならしてもいいのかなって思ったり。同時に2人の人に惹かれることもあるのかぁって思ったり。まぁ、この場合とこのお話の場合とかなり背景は違うんだケドね。当たり前。

詳しい話を一切してくれなかったから、いったい何が悩みか確実につかめてないのも、この涙の原因。

私は聞いてからも、自分のテンションが下がりに下がってるのに、気が気でなかった。
何が悩みなのか??
なのに、今はまだ素直に話せナイからって。
心配だけかけて、このやろう。。。

まっ、いーやぁ。

そう思った。

今、「なっとくの対話」って、私の大好きな河合隼雄さんと吉本ばななさんの対談話を読んでるんだケド、その本には、この世界の住み難さなんてものが語ってあって、そこにその時代にたまたま合わない人が、苦しんでるってことが、ものすごく哀しくて、私の悩みなんてちっぽけなことなのかと思って、さらに、この人の悩みなんて、やっぱりあほだと思ってみたり。

人間なんて、所詮、昔から人殺しとかやっちゃうし、それを周りでワイワイみちゃうこととか、今は目に見えない形でやっちゃうのか。。。なんて思うと、この人のこのつまらない悩みも仕方ないのかな。ってね。

なんか、コメントが抽象的だ。

最近悩みすぎなんよ。

しっかり悩まなきゃね。
悩みすぎても駄目だけど。

人の幸せを思って流す涙、なら美しいのに。
私の流した涙の理由って何かしら??

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