ひきこもり

2005年8月2日
昨日、テレビで、「ひきこもり」についての特集を見た。
ひきこもりが、問題だってことは、知っていた。でも、実際に、ひきこもりを抱える家庭が、どんな問題を抱えているのかは知らなかった。
1年半引きこもった子どもに父親が今までの思いをぶつける。はれもののように扱ってきた我が子を、親が、怒鳴る。殴る。
これは、私には、とても許しがたい行為だったケド、おかんいはく「1年半も引きこもられたら心配もすごくして、こうなるのは仕方ない。親の気持ちも察してあげろ」と。
それを聞いて、ものすごく悲しくなった。
ひきこもっても、いいことなんていっこもない。そう思った。
所詮、ひきこもりとは、自分の嫌なことからの逃避でしかない。ただ、そうしなきゃ、生きてゆけないって思ったその決断を認めて、その子どもを受け入れて、家族がそのこが社会に適応できるように訓練するしかない。家族の問題であると思う。
難しい問題だ。
自分の中で、今一度じっくり考えるべき課題だと感じた。

コメント